初めてのソロライブということで、ちょっとドキドキしながら会場へ、ピアノ側の壁際席をゲット。

ほぼ定刻にライブスタート、あづまちゃんと哲君の登場です。

満席の会場を見回し、第一声が
「何かあったんですか？
どうもこんばんは。レイターズです。今回はこんなに集まっていただいちゃって・・・すごいなー。
では、だらだらとアコースティックな感じのやつやってみようかなと思います。」
ギターのチューニングを終えて、それではいきますと始った前奏 ♪ジャーンジャーン♪キャー懐かしい
記念すべきソロライブのオープニングは♪MIDNIGHT TRAIN SUMMER OF '88♪です。
歌い終えて、
「すごく久しぶり。何年ぐらい前ですかね？知ってる人」と客席に聞くあづまちゃんでした。
「この曲はＨＥＮというアルバムにはいっていた夏のうたですが、アコースティックでやってみたんですけど、アコギは難しいですね。
続いて、カバー曲やってみようかなー、アコースティックで。
今までＧＡＲ−ＹＩＺ、Ｐｉｃｃａｄｉｌｌｙ、Ｍｏｎｋｅｙといろいろやってるんですけど、毎回やってるバンドによってスタイルがあって、今回はこういうところでやらせてもらうんで高校生の時に憧れたアメリカ方面の、最近はブリティッシュって言ってますけどアメリカのグループとかもすごく好きなので、ウエストコースと系のを、夏的なイメージなんですけどやってみたいと思います。聞いて下さい、イーグルスの♪BEST OF MY LOVE♪」
歌い終わってあづまちゃん
「ギター弾かないほうがいいな。（ボロンボロンとつまびいています）一生懸命練習したんですけどね。
イーグルスを何故やったかと言うと、あ！（思い出したかのように）メンバー紹介します。レイターズのチームを組んでやっと活動を始めたギタリストの橋本哲さんです。
イーグルスを選んだのは、どうしようかなという話をしていて、哲はオレより世代的には１つ、２つくらい違うんですけど、３つかわかんないんですけど（わかんないのか？？)従兄弟のお兄さんの影響を受けて聞いていた曲がありまして、イギリスもアメリカの音楽も色々あるんですけど、その中でイーグルスというのがあって、イーグルスと言うのはオレの中でずっとアメリカのビートルズ的イメージがあって・・・、イーグルスというのはレコードと全く同じ演奏をするじゃない、ギターとかでも考え抜かれたフレーズをちゃんとライブでやるってところがあって、カッコイイなと思ってずっと聞いていたんです。哲先生が“イーグルス好きなんだよ”って言って盛り上がって、“じゃあイーグルスやろう”なんていうところからやったわけなんですけど。
（客席に向かって）こういう話あんまり好きじゃない？音楽の話とか、じゃもうどんどんいっちゃおー。
今回のここでのライブは、去年一度出させてもらったんですけど、“ミノトールさんのところを借りてやったら？”
なんて、アルバムを今作っているんですけど、そういうのをふまえてやったらという話があって、じゃやってみようかなと思って、今回初めてやったわけなんですけども。どういう風なものをやろーかなという話の中で、色々考えたんですけども、なんせ今までALWAYSとかね、ALWAYSは６６年ぐらい（えーーー？？）じゃない９６年ぐらい、６６年じゃオマエみたいな話になりますけど、その時以来ずっとやる機会がなかったんで、昔の曲を今回ちょっと、大変なんでですけど頑張ってやってみようかなと思って、随分頑張ってやってきたんでその辺のところをうまく出来れば御喝采みたいな感じで、暖かい目で見ていただければ嬉しいなと。ホントはバンドがいて、みなさんが色々いてくれるとすごくいいジャンいいジャンみたいな感じになれるんですけど、この過酷な二人でどれだけいけるかというところをね。あ！そうだもう一人ここでメンバー紹介をします。一番先にもうステージに立っていたんですけど、紹介します“ラジオカくん”です。」（ラジカセなんです実は。何でステージにラジカセが置いてあるんだろう？と不思議だったのですが、謎が解けました。置いてあったのではなく立っていたのですね"^_^"。この間にあづまちゃんはピアノに移動しました。）
あづまちゃんとラジオカくんお会話です。まるでいっこくどうのうようです。（実は、開場を待つ間ゲスト出演があるよう誰かな？いっこくどうだったりして。なーーんていう会話をしていた私達、バカウケでした。）
あづまちゃん「どうも、ラジオカくん。」
ラジオカくん「こんばんは。」
あづまちゃん「元気？最近。」
ラジオカくん「うん、元気だよ。」
あづまちゃん「ラジオカくんてしゃべるんだ。」
ラジオカくん「うん、しゃべるよ。」
あづまちゃん「何でさっきステージから見てたの？」
ラジオカくん「ぼくのこと隠してくれなかたじゃない。」
あづまちゃん「それはオレが忘れたって事？」
ラジオカくん「うん、そうだよ。」
あづまちゃん「今日は何やってくれるの？」
ラジオカくん「今日はパーカッション。」
あづまちゃん「ホント。そうなんだ。じゃあ３人で合奏ということで。ラジオカくんは大丈夫？」
ラジオカくん「うん、大丈夫だよ。」
あづまちゃん「それではやってみたいと思います。」
で、始った曲は♪IMAGERY♪でした。（この曲もすごーーーく懐かしい曲です。ウルウルものでした。）
次の曲♪愛はタイムマシーン♪へと続く予定が、哲君とのタイミングがうまくいかなかったので、やりなおしでした。
「こっちで（ピアノのところ）やってると遠くて、先生の顔が見えないんですよね。（哲君とはステージの端と端という感じです）顔見合わせようとしてるんですけどなかなか難しいもんですね。こっちに来る？それともオレがこれ(ピアノ)持って行こうか？そういう訳にもいかないんですけどね。
どうですか（客席に向かってのお言葉です）大変そうでしょう？でも一生懸命頑張って練習したんですよ。
今度ＣＤを作ることになりました（去年の暮れあたりから制作にはいったそうです。）ホントはずっとバンドが好きで、あまりソロアルバムとか興味がなかったんですけど、自分の中ではソロアルバムではないというか、ソロアルバムなんですけど、バンドっぽい感じにしたいなと思ってまして、基本的には今まで聞いてきた音楽、イギリス、アメリカ含めて、自分の中でずっと気に入っていたミュージシャンから影響を受けて、それがフィルターの中に通ってどんな風になるのかみたいなもんですけど、話すと長くなるんですが、一応コンセプトは持っているんですが・・・なんせ、マジメには作っているんですけどちょっとふざけたコイツふざけんなよみたいな物を、ふざけんなというか遊び心というかね、ＡＬＷＡＹＳの時もそうだったんですが、レコード会社といううのはいろんな制約があってうるさいんですよね、売れる曲作りなさいよなんて変なデレクターさんが言ったりして、嫌なこともあったりしたんですけど、今回改めてＡＬＷＡＹＳのＣＤ聞いてみたらヤッパリいいバンドだなって思いました。今年なんかＴＵＬＩＰやると噂に聞いたんですが、その時にＡＬＷＡＹＳ再結成して（再結成ってやっぱり・・・・・）ＴＵＬＩＰの前座になーーんてそんなに都合のいい話にならないと思いつつ、アルバムのないようについては次の曲の後に話そう。
では続いて、俺はいつもいいミュージシャンと出会って、バンドが出来てホントに恵まれているなと思っていまして、ここ２、３年お世話になっている私のチームメイト、ルームメイトのの哲さんが作った曲♪WALKING MAN♪イントロも難しくって、うまくいったら誉めてやって下さい。哲さんリードして下さいね。」
１回目・・・失敗、２回目・・・失敗、３回目・・・失敗、４回目クリアでしたが、３番までいったところで・・・・。
「３番は後でやります。すみません。先にゲストの渡辺かおるさんを紹介します。時間があったら練習して仕切り直したいと思います。」
ということで渡辺かおるさんの登場です。♪DESPERADO♪とオリジナルの♪MY ONLY LOVE♪の２曲を歌いました。
リンダロンシュタットのコンサートに行ったのがあづまちゃんの初デートだったそうです。
かおるさん退場後ギターに移動。
「♪ＩＭＡＧＥＲＹ♪って久々にやりましたが、ＣＤ聞いたんですがかわいい・・・哲さんがジャケットを見て１０分くらい固まっていました。あの頃はあーいうのが流行っていたんですよね。次の曲はチューニングを変えて新しいアレンジでやります。この曲も久しぶりですよね。ステージではベース弾かないで弾いてるふりして首ふって歌っていました。ギターでやるとどうなるのか。」ということで曲は♪DON'T WORRYだよ♪でした。
ホントに懐かしいです。ギターだけのアレンジもステキでした。
今回は１部２部構成でということでこの曲で１部は終わり。果たしてWALKING MANが出来るのかというのを話題に休憩して下さい。ということでした。



約２０分の休憩の後２部のスタートです。